▼ 2008/04/29(火) 全日本柔道選手権 井上康生は準々決勝で敗退
北京五輪出場を目指して背水の陣で全日本柔道選手権に臨んだ井上康生は,残念ながら準々決勝で敗退した.得意の内股で先にポイントを奪ったものの,最後は内股を透かされて高井に押さえ込まれて合わせ技で一本負けという結果になってしまった.
井上康生といえば内股.その内股で勝ち続けてきたが最後は,得意の内股を透かされての負け.残念ながらこの結果が,今の井上康生の実力だろう.最後の最後まで諦めずに今日まで来たが,あと一歩力及ばずというところか.進退に関しては関係者と相談して決めると,明言を避けたが現役を続行するだけのモチベーションを維持できるかは疑問だ.取り敢えず,今はお疲れ様と郷土のヒーローへ一言あるのみ.
最終的に100Kg超級は石井慧が消化不良気味の試合内容で優勝し,北京五輪100Kg超級の出場切符を手に入れた.北京五輪への切符を手に入れ石井慧だが,準決勝,決勝とも序盤に有効や技ありのポイントを稼ぎ,その後はのらりくらりと相手の攻撃をかわす戦法だった.世界大会や五輪などのようにスポーツ柔道のルールでは賢い方法だと思うが,今までの重量級の選手みたいな強みを感じることが出来なかったのは残念だ.
五輪まで残りの時間は余りない.代表に選ばれた選手達は練習中に怪我などをしないように充分に注意し,五輪では全階級で金を取るくらいの気迫で臨んで欲しいと願っている.
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